
マンション経営の最大のデメリットは空室です。つまり、買ったマンションに入居者がつかないということですね。ワンルームマンションの入居ターゲット層は、ずばり「単身者」であります。
では、単身者の多い地域が一番のマーケットになる訳ですが、日本で最も単身者人口が多いのが「東京」です。
東京を買え
なんて言われますが、これだけ聞くとかなり乱暴に思えるかもしれません。かみ砕いて言うと、「需要の多い=単身者の多い」地域でマンション経営しましょう!ということなんですね。
ワンルームマンションって一体いくつあるの?それに対して単身者は何人いるの?
今現在東京23区内の単身世帯数は242万世帯と言われております。(※H27年国勢調査より)
それに対しての首都圏の単身者向けのワンルームマンション戸数は28万戸と言われております。(H29年7月現在)
1971~2005年までのワンルーム供給戸数 | 205893戸 |
2006年ワンルーム供給戸数 | 8387戸 |
2007年ワンルーム供給戸数 | 9210戸 |
2008年ワンルーム供給戸数 | 7006戸 |
2009年ワンルーム供給戸数 | 5101戸 |
2010年ワンルーム供給戸数 | 4274戸 |
2011年ワンルーム供給戸数 | 5508戸 |
2012年ワンルーム供給戸数 | 6966戸 |
2013年ワンルーム供給戸数 | 5703戸 |
2014年ワンルーム供給戸数 | 6809戸 |
2015年ワンルーム供給戸数 | 6056戸 |
2016年ワンルーム供給戸数 | 7028戸 |
2017年(1月~6月)ワンルーム供給戸数 | 3222戸 |
総供給戸数 合計 | 281163戸 |
※「東京カンテイ」、「不動産経済研究所」資料より。
あくまで首都圏で28万室程度なので、東京23区に絞れば、戸数は減ると思いますが、そこまでの詳細資料はどこにも掲載されておりませんでした。
なので、例えば東京23区に28万室のワンルームマンションが建築されていたとしても、圧倒的に単身者の人数の方が多いんですよね。単身世帯242万世帯ですからね。
この単身者全員がワンルームには住む訳ではありいませんが、それでも
ただし、単身世帯全員がワンルームマンションに住むか?と言えば、それはあり得ません。中には広めのお部屋に住んでいる人もいるでしょうし、ルームシェアしている人だっているでしょう。
それを加味したとしても、大部分の人は単身者用のお部屋に住んでいるのか間違いありません。
つまり、ここまで需要(単身世帯数)と供給(ワンルームマンション供給戸数)がかけ離れている地域は23区以外はないのです。
そこまで、物件が足りていないのなら、今後、どんどんワンルームが建築されるのでは??と思われるかもしれませんが、確かに今後増える可能性はありますね。
ただし、採算のとれる土地が手に入れば・・・の話です。
ただでさえ、東京はコンクリートジャングルと言われるほど、建物が密集しております。
そんな中で、ワンルームマンションを建築できる、土地を適正価格で入手するのは非常に難しいです。想像していただければわかるかと思いますが、そもそも東京に空地なんてほとんど無いんですよ。
そうなると、すでに建っているものを取り壊して、新たに建築するしかないわけです。
なので、今後、爆発的にワンルームが増える!なんてことは現実的に考えてあり得ないです。ワンルーム規制もありますしね。
※ワンルーム規制は以下を参照ください。
物件数があまり増加しない。でも単身世帯数はそれ以上に増加している。
こんな場所(東京)でマンション経営するからこそ、高い入居率が見込めるわけです。
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