不動産経済研究所の2021年上期(1~6月)に供給された首都圏の投資用ワンルームマンション市場動向の結果を元に価格の推移などを見ていきましょう。
※動画でも詳しく解説しております。
2022年の最新の新築ワンルームマンション価格情報は以下から
2022年版【首都圏投資用マンション市場動向】を分かりやすく解説
目次
新築ワンルーム平均価格が若干下落
2019年の首都圏新築ワンルームの平均価格は3131万円
2020年の首都圏新築ワンルームの平均価格は3176万円
首都圏の新築ワンルームの平均価格の推移を以下のグラフにまとめてみました。
首都圏の新築ワンルームの供給戸数
首都圏の新築ワンルームの供給戸数の推移についてグラフにしてみました。
2018年7816戸
2019年5977戸
2020年6260戸
2021年6月3650戸
直近の供給については大きな変化はなくほぼ横ばいといったイメージです。
新築ワンルームの平均専有面積は横ばい
2017年の1部屋当たりの平均専有面積は25.64㎡
2018年の1部屋当たりの平均専有面積は26.58㎡
2019年の1部屋当たりの平均専有面積は26.47㎡
2020年の1部屋当たりの平均専有面積は26.42㎡
2021年6月迄の1部屋当たりの平均専有面積は26.44㎡
こちらも直近と比較しても大きく変化ありません。
新築ワンルームの供給エリアについて
直近2年間は江東区が供給戸数トップとなっております。
新築ワンルーム供給事業主ランキング
上位の顔ぶれはあまり変化なしですね。
各社の代表的なブランドマンションシリーズは以下の通り。
- FJネクストのガーラシリーズ
- 木下不動産プレールドゥークシリーズ
- 青山メインランドのメインステージシリーズ
- 日本ワークスのブライズ・フュージョナルシリーズ
- TFDコーポレーションのルーブルシリーズ
主なワンルーム供給業者(デベロッパー)は以下の通り。
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まとめ
2021年6月までの発表をみると、新築ワンルームの供給地域に川崎市中原区・川崎市川崎区が上位に入ってきております。
そもそも新築のワンルーム投資はお勧めできません。
また、東京都内以外でのワンルーム投資も基本的にお勧めできません。
横浜や川崎エリアも同様です。
今後の人口動態・賃料の下落・価格の下落・融資評価の問題
以上の理由より東京都内でのワンルーム投資がお勧めという結果になります。