ワンルーム投資のローンで有名なソニー銀行が新規貸し出しのキャンペーン金利をスタートしました。
これは恐らく2023年現在のワンルーム投資のローンの中で最も好条件のキャンペーンになります。
気になるキャンペーンの詳細について詳しく見ていきましょう。
※動画でも詳しく解説してます。
目次
貸出金利は1.6%
キャンペーン金利は非常に低く、金利は変動金利で1.6%となっております。
金利でいうと住信SBIネット銀行の1.55%に次ぐ低さとなっております。
事務手数料が30万円
ソニー銀行は通常
- 手数料10万型(税抜き)
- 手数料50万型(税抜き)
の2種類から金利を選択することができます。
当然手数料を多く支払う方が金利が安くなります。
今回は手数料50万型がキャンペーンによって、手数料30万になります。
つまり通常よりも20万円安く申し込みできるようになりました。
手数料10万型に関しては現状の金利は1.75%です。
キャンペーン対象期間は2023年8月31日まで
キャンペーン適用は7月10日から8月31日実行分までとなります。
既に申し込みしている方も実行日(決済日)が上記期間であればキャンペーン金利適応可能です。
金融機関別の金利ランキング
現状のワンルーム投資に融資してくれる銀行の金利ランキングはこちらです。
住信SBIネット銀行と比較するとどっちがいい?
上位4銀行は金利もほとんど変わらないし、いったいどこを選択すればいいの?
と思いますよね。
結論から。
ソニー銀行一択です。
金利でいえば住信SBIネット銀行という選択もありますが、いかんせん事務手数料が高いです。
例えば2500万のフルローンで物件を購入する場合を考えてみましょう。
それぞれ35年間保有した場合を考えるとしましょう。
先ず35年間トータルでいくら支払ったか?を計算します。
住信SBI:毎月返済77,159×12カ月×35年=32,407,004円
ソニー:毎月返済77,776×12カ月×35年=32,665,992円
これにそれぞれ事務手数料を加えます。
住信SBI:32,407,004円+事務手605,000円=33,012,004円
ソニー:32,665,992円+事務手330,000円=32,995,992円
差額は16,012円です。
この時点でそもそもソニー銀行の方が総支払が少ないので、ソニーを選択したほうがお得という計算になります。
オリックスと比較するとどっちがいい?
続いて、金利が同じ1.6%のオリックス銀行との比較です。
金利が同じ。
手数料(税込み33万)も同じです。
両銀行ともに繰り上げ返済手数料は0円です。
結論、ソニー銀行一択です。
この場合はそれ以外の部分を比較するしかありません。
例えば、団信です。
ソニー銀行の団信は通常の金利でガン団信50がついています。
オリックスにはそれがありません。
ガン団信など必要ない!という人もいるかもしれませんが、同じ金利でガン団信が付くならそちらの方がお得と言えます。
よってソニー銀行がトータルで見ればお得といえるでしょう。
まとめ
各銀行で新規の融資を獲得しようと、様々なキャンペーンを行っています。
単純に金利の低さだけを見るのではなく、それに掛かる初期コスト(事務手数料)や、繰り上げ返済のコスト、団信の内容など含めてトータルで金融機関を選択するように心がけましょう。