先日、投資用ワンルームの融資で有名なオリックス銀行の融資評価に変化について記事を書きました。
今回はそれに引き続き、ジャックスの融資評価にも変化があったようなのでそちらを記事にしました。
不明点などもおおいですが、いままで以上に投資用ワンルームの価格が上昇することは間違いありません。
変化の詳細や、今後の市場予測も含めて記載していこうと思います。
※動画でさらに詳しく解説しております。
目次
オリックスの評価変更に続きジャックスの融資評価も変更に
前述記事の予測通り、オリックスに続きジャックスの評価も変更となりました。
ジャックスの評価変更
主に都心部の評価額が上昇する傾向に。
また、ジャックスでの大きな変更ポイントは以下の通り
- 「最寄り駅」が重要な評価ポイントに
- 「築古物件」も融資がでるような傾向に
- 「上野駅」「池袋駅」の評価が特に上昇
いままでは築年数の古い物件(25年以降)の評価はかなりあいまいでしたが、比較的融資が出やすくなる傾向にあるようです。
融資評価額はどうやって決まる?
「収益還元法」によって評価額、つまり販売価格が決まります。
計算式は以下の図の通り。
エリア・築年数別の利回りは物件の立地によって異なります。
また、ジャックスの場合は「最寄り駅」によっても大きく利回りが異なるようなので注意が必要です。
エリア・築年数別・特定最寄り駅の利回り下落
規定利回りが下落傾向にある。
つまり、利回りが下落すると、評価額つまりは販売価格が上昇します。
規定利回り下落による影響
今後の金融機関動向
今後のワンルーム投資の融資動向としては、オリックス・ジャックスが評価を引き上げたことにより、その他の金融機関もそれに追従していく傾向にあるかと思います。
そうなると、業界全体でますます物件価格が上昇していくことになるでしょう。
既に物件を保有している人にとっては、売却価格が上昇する為、出口がより取りやすくなると言えるかと思います。
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まとめ
物件価格の上昇局面においては、より早い段階で適切な立地、築年の物件を適切な価格で購入していくことが大切になります。
しかしながら、業者さんの提案物件を「何となく購入」してしまうと、失敗する可能性も非常に高くなります。
エリア別の築年数や評価の利回りをしっかり理解した中で、出口戦略を明確にもった投資をしなければなりません。
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