投資用マンションローンの銀行別繰り上げ返済手数料一覧です。
表にまとめましたのでご覧ください。
※繰上げ時は必ずご自身でも金融機関にご確認ください。
※オリックス銀行に関しては電子契約をした場合繰上げ返済手数料は無料となっております。
※ソニー銀行も繰り上げ返済手数料は無料です。
皆さん投資用マンションローンの繰り上げ返済は行っていますか??
業者さんから、繰り上げ返済を定期的に行うシュミレーションなどを提案されている場合もあるかと思いますが、上記のように、繰り上げ返済には「手数料」が発生致します。
銀行にもよりますが、購入して早い段階で繰り上げ返済すると、少し多めの手数料が取られてしまう銀行もあるので、ご注意下さい。
そういった、手数料も含めたうえで、計画的に繰り上げ返済を進めていきましょう。
ブログで前述しておりますが、投資マンションの繰り上げ返済は、基本的に「返済額減額型」を選択しましょう。
「期間短縮型」を選んでしまうと、毎月の返済額が変わらないので、キャッシュフローを出すのが難しくなってしまいます。
詳細な理由につきましては、こちらを一読してください。
「SBJ銀行」
「東日本銀行」
「ダイヤモンドアセットファイナンス」
「楽天銀行」
以上4行に関しましては、年数に関係なく手数料はほぼ同じですね。
なので、いつ返してもあまり手数料に変化はありません。
目次
繰り上げ手数料=違約金
また銀行によってはこちらの「繰り上げ返済手数料」のことを「違約金」という言葉で表現したりもします。
要は銀行さんとしては、長い年数貸付したいわけです。その方が利息をたくさん取ることができますからね。
でも、それが意に反して、早い段階で返済されてしまうと、銀行としては全然儲からないのです。なので、早い段階で返すのならちゃんとその分の「違約金」払ってね。ってな感じですね。
物件を売却する際には、全額繰り上げ返済することになるので、売却経費として繰り上げ返済手数料を見込んで売却金額を決めなければなりません。
また、ワンルームを複数所有し定期的に繰り上げ返済するのは、不労所得を確実に作る非常に有効な手段ですが、もちろんその都度繰り上げ手数料がかかるのも忘れてはいけません。
ワンルームマンション投資で複数物件を購入し繰り上げ返済を繰り返す
繰り上げ返済するよりも、借り換えしたほうがお得な場合も
売却時以外にも、現状高金利(特にスルガ、SBJ、アルヒ)など金利2%以上で融資を受けているような方は借り換えをお勧め致します。
ワンルームマンション投資において、区分マンションの借り換えは難しいと言われてきましたが、区分のワンルームマンションでも低金利に借り換えは可能です。
金利が低くなることで毎月のキャッシュフローが一気に改善した事例が多々ございます。
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最後に
毎月安定してキャッシュフローがでるようになると、本当に不動産投資は楽しいですよ。
感覚としてはお給料日が月に2回とか3回あるような感じです。
そうなるためには、今ある手元資金をいかに上手に繰り上げ返済していくか?が大切なポイントとなりますので、その銀行ごとの繰り上げ返済の手数料を加味して、計画的な繰り上げ返済をお勧め致します。