不動産投資どころか、キャッシングやオートローンなどの借金があるから、投資なんてできない!という方がたまにいらっしゃいます。
結論から申しますと、そういった方でも出来ます。
ただし、完全な金融ブラックの人はどう頑張ってもできません。(借金踏み倒しなど)
※こちらに金融ブラックについて記載してあります。↓
目次
完全な金融ブラックの情報が消えるのはいつ?
金融ブラックとは、過去に借金をしていて、その借金を返さなかったり(踏み倒し、「債務整理」や「自己破産」をしたりしてしまった人のことです。
「債務整理」や「自己破産」に関して、色々調べましたが、きっちり●●年経てば大丈夫!という明確なラインは無いようです。
ただし、おおよそ5年~10年程度たてば、再度ローンを組むこともできるようになるみたいです。
私のお客様で、6年前に債務整理をし、今年普通にマンション投資ローン審査に通過した方もいらっしゃるので、間違いないです。
数百万のキャッシングをマンション経営で「おまとめローン」に
他にはキャッシング、カードローンなどで200万~300万の小口借り入れがある方でも、投資マンションローン審査に通過した人もいらっしゃいました。
ちなみにその小口借り入れは投資マンション購入で使用する銀行でおまとめローンにしてもらい、金利も低く、しかも長期間で借り換えたことで、毎月の支払が3分の1程度になった事例もあります。
基本的に既に小口の借金のある方ですと、「投資どころじゃない!」ってなりがちだと思うんですけど、実際にそんな状態であっても、投資マンションが購入出来て、尚且つ、毎月のローン支払いに関しては、おまとめローンで借り換えすることで、毎月の支出を何分の一にも減らすことができるます。
キャッシングやリボのある会社員or公務員限定の「おまとめ借り換えスキーム」とは
もちろんフリーターや、無職の方だと、そもそもの信用が無いので難しいですが、会社員や公務員の方で、キャッシングやカードローンの返済が重荷になっている方、毎月の返済がきつい、厳しい、払えない方で投資マンションを使った、「おまとめ借り換えスキーム」を選択される方も少なからずいっらっしゃいます。
ついでに、奨学金についてよく質問を受けるのですが、この奨学金に関しては、「借金として見る銀行もあれば、見ない銀行もあります。」
なので、奨学金があるから、マンション経営できない!ということはありません。
おまとめローンのリスク
おまとめローンには大きなリスクもあります。
そのほとんどは、オーバーローンを使ったスキームです。
例えば通常の販売価格2000万の物件があったとします。
そうなるとフルローンで2000万をくむことが可能です。
しかしながら、その物件の販売価格を2300万で金融機関の申請した場合、例えばフルローンが通れば通常の定価2000万よりも300万余分にローンが組めたことになります。
その300万分を業者からキャッシュバックしてもらい、その現金で小口の借り入れを返済するのです。
しかしながら金融機関としてはあくまで、不動産投資を目的としてお金を貸し出すわけですから、その目的からは大きくずれてしまいますね。
万が一、金融機関がその事実を知った場合には一括返済を迫られる場合もあります。
しかしながら当然に一括返済などできません。
ローンの残債額が売却価格を大きく上回ってしまうからです。
そうなると、物件が競売にかけられて最悪の場合「債務整理」や「自己破産」といった可能性がでてきます。
どっちにしてもこのままいけば債務整理だ。。
もうどうしようもない・・・
という方はチャレンジするのもありかもしれません。
まとめ
基本的におまとめローンはお勧めできません。
なぜなら金融機関に嘘の申告をするからです。
不動産投資は将来の収入源を作り、未来をより安心して過ごすための投資です。
精神的安定を得るためにやる行為であり、負担や不安を考えながら始めるものではありません。