今年に入り、東京スター銀行の融資が厳しくなっていましたが、2021年6月より融資状況が緩和されたようです。
投資用ワンルームで提携ローンを使った場合の金利や中古物件への融資姿勢を詳しく解説していきます。
※2023年の最新の金利情報はこちら
⇒【2023年最新】ワンルームマンション投資の融資・ローンの特徴やポイントを解説
※動画でも詳しく解説しております。
目次
金利
1.55%になります。
※2022年12月より1.45%です。
ローン年数
今まで通り最長35年ローンです。
しかしながら、ソニーなどと違い、ローン完済年齢が79歳なので実質45歳以降の方だと35年ローンが使えないことになります。
物件の評価額
顧客属性によっても変化しますが、基本的にオリックスやソニーと同等の評価が出る場合もあるようです。
しかしながら、築年数や駅徒歩分数などの基準がオリックスやソニーよりも厳しい傾向にあります。
築年数
最長35年ローンを組むためには、物件の築年数も関係してきます。
例えばオリックスならば築20年まで35年ローンが組めます。
ソニーであれば築25年まで35年ローンが組めます。
今回の東京スター銀行に関しては、築12年まで35年ローンを組むことが可能です。
よって、かなり築浅の物件でないと35年ローンが組めないことがネックとなります。
※ただし、都心部の物件で条件によっては築20年でも35年ローンが組める場合も。
融資の銀行事務手数料
融資の際の事務手数料は他銀行と比べて若干高めです。
- 融資金額×2%+税金
が事務手数料として必要になるようです。
今までが
- 15万円+税金
だったので、購入する物件価格にもよりますが、築浅の中古ワンルームでいえば諸経費は確実に高くなったと言えるでしょう。
顧客属性について
基本的に年収が1000万未満の方は東京スターのローンは使えません。
借り入れの年収倍率について
基本的に年収の10倍以内が目安です。
全ての借り入れを合わせて2億円迄であれば融資検討可能。
返済比率について
既存の借入物件や新規購入物件の賃料収入の約70%を年収に加算できる為、他銀行に比較すると若干緩いかと思います。
東京スター銀行のローンの使用タイミング
例えばソニー銀行などに関しては、年収の8倍が融資の限度額な訳ですが、それを超えてしまった場合の買い増しなどに活躍するかと思います。
長期間で保有する前提であれば、多少最初の初期費用(事務手数料)は高くつきますが、最初から東京スターを選択しても悪くないかと。
しかしばがら、ソニーでも1.49%(事務手数料44万)の融資が存在する為、それに比べると若干見劣りします。
東京スターはあくまで顧客と物件のセットで評価
ソニーやオリックスと異なり、東京スターは物件単体で評価するというよりは、顧客と物件のセットで融資額が決まる傾向が強いようです。
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まとめ
今回は東京スター銀行での融資条件について、調べられる範囲で記載させていただきました。
また、今回の記載内容は融資の可否などを明確に決定するものでも、保証するものでもありませんので、あくまで1つの目安程度にお考え下さい。
詳しい融資条件や内容に関しては、しっかりと提携業者様にお客様ご本人でヒアリングした上で意思決定されるようご注意ください。