マンション投資の電話勧誘が無くならない3つの理由。成約率は高い!

職場や、自宅、携帯電話にマンション経営しませんか?

という電話がかかってきたご経験のある方は多いのではないでしょうか。

また、公務員の方々にとっては、不動産の勧誘電話は日常茶飯事のことと存じます。

最近ではネットの普及により、様々な手口や対処法などが分かるので、突然かかってきた勧誘電話に応対する方も少なくなってきているのではないでしょうか。

ただし、今でも名簿屋から入手した名簿を使って電話する業者も多くあり、そして、そういった業者にアポイントを取られて、その業者から物件を購入しているお客様もいるのが事実であります。

①意外にも成約率は高い。

私も過去に電話営業をしていた時期がありますので、経験からお話しさせていただきます。

一般的に電話営業は非効率的だ、などといわれることも多いですが、確かにおっしゃる通りです。

ただし、投資マンションの場合は扱う単価・利益が非常に大きいので、月に1件でも決まれば会社にとっては大幅なプラスなわけですね。

たった月に1件かよ!と思われるかもしれませんが、投資マンションで月に1件コンスタントに売るのは、なかなかやり手の営業マンの部類に入ります。

下を見ればきりがありませんが、平気で1年売れてません・・・なんていう人もいる世界なのです。

一日の電話は何本くらいするの?

業界用語で「打電数」などと言いますが、要は電話を一日に何回掛けたか?という数のことですね。

一日に掛けられる電話数はおおよそ数は決まってます。

もう10年も前の話ですが、私の場合は1日500回程度の電話が通常値でした。

で、実際に本人と通話できるのが、10%~20%程度なので、一日50~100人程度の人と直接話しができるわけです。

で、その中で何人がアポに繋がるのか?というと、答えは0人です。投資マンションの電話勧誘からのアポ取りは、数ある商品の中でも最高峰に難しいと言っても過言ではないでしょう。

なんせ単価がずば抜けてますから。

なので、丸一日電話してもアポが取れない!なんてことはザラにあります。

じゃあ月に何件アポが取れるの?

大体月に3件~5件程度です。もちろん人によって差は出ますので、一概には言えませんが、大体こんな程度だと思います。

で、契約はどのくらいの確率なの?

契約率は20%~30%程度です。つまり、実際にアポを取って直接お客さんと会えれば3人~5人に1人は契約になる計算なのです。

これは、実際にアポに行った営業マンの商談力にも左右されるので、一概には言えません。あくまで昔の私の経験則です。

つまり・・一日500回電話することで、月に3~5件程度のアポが取れて、自動的に毎月1件の契約が取れるという仕組みですね。

②誰でもどこでもできる

電話営業は基本的に誰でもできる仕事です。直接お客様と会う訳ではないので、見た目も関係ありませんし、資格も学歴も必要ありません。

尚且つ、場所はどこでもできます。立派なオフィスでも、ワンルームマンションの一室でも外にいても、電話営業は可能です。電話と名簿と人さえいれば、すぐにでも営業を始めることができるのです。

難しい業務でもないので、人員確保も容易です。

③コストが安い

電話営業では毎通話ごとにお金がかかるイメージをお持ちかもしれませんが、ほとんどの会社がIP電話(050から始まる電話)を使って電話営業しているので、通話料金が定額又は一律なので、思ったほど通話コストもかかりません。

また、受話器を設置するだけなので、導入コストも格安ですみます。わざわざ豪華なテナントを借りる必要も無いので、事務机が置けるスペースさえ確保できればどこでも営業できるわけですね。

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まとめ

電話営業はコストも思ったほどかからず、誰でもできる業務であるのに対して、1件あたりの不動産の販売単価が大きいため、月に1本売れればその元が取れてしまうという構造になっています。

なので、その1本の契約を出すために、毎日毎日数百件という電話をする行為は、一見「非効率的」に見えますが、実は「効率的」だったりもするんですね。

もちろん上記の確率は人によっても変わるので、一概に「電話営業は効率的だ!」と言うことはできませんが、電話営業がかかってくるということは、そもそもそういった電話勧誘で投資マンションを購入する人が存在するから、という裏付けでもあるのです。

※マンション投資の電話勧誘にお悩みの方はこちらをご参照下さい↓

突然かかってくる不動産投資の勧誘電話!?その対処法とは?