遡ること18年前。
私は2006年にワンルームマンション投資業界に足を踏み入れました。
早稲田大学を卒業し、新卒一期生として投資マンションデベロッパーに入社し、毎日毎日朝から晩まで電話営業に明け暮れる日々を送りました。
当時の会社では「アポが取れるまで帰るな!」と言われ、業務が深夜1時を過ぎることも日常茶飯事でした。
そんな状態が続き、入社前に描いていた「カッコイイ社会人になりたい」「できる大人になりたい」そして何より「お客様に感謝される仕事がしたい」という熱い気持ちもいつしか冷え切っていました。
「とにかく早くアポをとって普通の時間に帰りたい・・・。」
そんなモチベーションで毎日仕事をしていたような気がします。
諦めずに仕事を続けていると良いこともあるもので、トントン拍子でマンションが売れるようになりいつしか社内でもトップの営業成績を収めるようになりました。
そのころになると、生活と時間にも余裕ができ「自分自身と仕事について考える」ことが非常に多くなりました。
当時は新築のマンションデベロッパーにおりましたので、自社ブランドの投資マンションを如何に多く販売するか?に全精力を注いでいたわけで、お客様の希望に耳を傾けている暇はありませんでした。
このままでは「お客様の希望や思いを形に出来ない・・・」と考え、新たな販売チャンネルの発案、お客様に負担の無い営業のやり方、幅広い物件の仕入れ(中古)、物件の管理体勢などに興味を持つようになりました。
ワンルームマンション投資は調べれば調べるほど奥が深く、奥が深いが故に「分かりにくい商品であり、分かりにくい業界である」と感じるようになりました。
未だに犯罪スレスレの営業手法でマンションを無理やり売りつける悪徳業者や、そういった業者から粗悪な物件を購入してしまう消費者様が後を絶ちません。
ただし、粗悪な物件を販売する不動産屋を否定はしません。
なぜなら彼らもビジネスだからです。
当然、嘘をついて物件を販売したり騙したりするのは許されることではありませんが、そういった物件を購入してしまう消費者様にもその責任の一端があると考えます。
ワンルームマンション投資で失敗する人の共通点があるとすれば、それは「勉強不足」の一言に尽きるかと思います。
しかし、ワンルームマンション投資とネット検索しても賛否両論で一体何が正解なのか分からなくなってしまうほど情報が溢れております。
そんなワンルームマンション投資業界の「分かりにくい」を「分かりやすい」に変える為にこのメディアを立ち上げ独立しました。
ブログの名前の通りワンルームマンション投資で失敗しない為にも有益な情報を発信できるよう努めております。
このブログを通して少しでも多くの読者の皆様にワンルームマンション投資の「リアルで真っすぐな情報」を知って頂けると嬉しく思います。
- 宅地建物取引士(下記参照)
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(下記参照)
- 日本FP協会認定AFP(アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー)
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