資産が少なくても大きな金額が掛けられるレバレッジって何?

FX投資をする際の特徴として、自身の投入した資金以上の金額を使って取引きを行えるレバレッジは、資金の少ない投資家にとっては、大きな資産を得られるチャンスでもあります。

今回は、資産が少なくても大きな金額が掛けられるレバレッジって何?についてお伝えします。

投資で活用されるレバレッジとは?

レバレッジとは、投資において何倍もの資金を動かすことができる仕組みとなります。

株式やFXにレバレッジをかけることが可能となり、少しの資金で大きく張れるといった特徴があるため、リターンも大きくなる可能性があるのです。

しかし、一方でレバレッジによって破産する恐れもあるため、気を付けなければなりません。

残高以上の損失を被ることになり、その支払いも求められることになるため、レバレッジを利用する際には知識がなければ危険とされています。

ただし、資金の少ない若い方などにとっては、少ない資金から初めて少しずつ株やFXなどの取引形態を学び、短期売買によって利益を求める物であることを理解して利用すればそう危険ばかりという訳でもないのです。

レバレッジは短期で取引きを行う際に利用する手法であるということを忘れてはいけません。

レバレッジって何倍まで利用できるの?

実際にレバレッジを掛けられる信用取引では、最大預けた担保の評価額の約3.3倍までが株式の取引で利用が可能となります。

そして、国内の証券会社の最大レバレッジは25倍までに設定されています。

しかし、海外の証券会社だとFXのレバレッジに関しては、最大3000倍などに設定されている事もあり、大きな取引きが行えるケースもあるのです。

例えば、日本で25倍のレバレッジを4万円に掛けた場合には、100万円の取引きが行えます。

仮に、3,000倍のレバレッジだとしたら元金は333円で100万円の取引きが行えてしまうのです。

レバレッジが高ければ、必要証拠金が少なくて済むので、若い人などが100万円の元金がなくても、大きな利益を得るために、レバレッジを利用して、短期間で大きく勝つを実行することも理屈的には可能なのです。

また、海外のFX会社の中には、ゼロカットシステムを導入しているケースもあり、自身が出した損失分を業者が負担して口座残高をゼロにリセットしてくれるのです。

借金を返さなければならない日本のFX取引きとは異なるため、トレーダーが借金をすることもありません。

ただし、ゼロカットシステムが適応されるためには、さまざまなルールが会社ごとに決まっているため、そういった情報も把握して利用しなければならないのです。

ちなみに、日本ではハイレバレッジを法律で禁止しています。

レバレッジは危険なの?

日本人の特性からすると、借金をする可能性が高いレバレッジには抵抗を持つ方が大勢います。

FXにしろ、株にしろ、どのような分野の投資は、リスクの高い取引きであることに違いはありません。

初心者であろうと、ベテランのトレーダーであっても、絶対に勝てる保証もなければ、絶対に負ける保証もないのです。

だからこそ、レバレッジを掛けてまで、勝負をするべきなのか?と問われれば、自身の生活資金を崩してまで行うべき投資手段とは言えません。

要は、負けても痛くない投資用の資金のみで賄えるのであれば、レバレッジをやってみるのも経験として良いかも知れませんが、身を亡ぼすような掛け方は、おすすめ出来ません。

例えば、レートが1ドル100円の場合に、証拠金10万円で取引できる通貨は、2万5,000通貨となり、レートが1円下がった場合の損益は、2万5千円程度です。

しかし、3,000倍のレバレッジで300万通貨を利用した場合には、1円下がれば300万円もの損失が生まれるのです。極端な話になりますが、レバレッジによって大きく勝てる可能性がある反面、大きく負けられるのもレバレッジであることを理解しなければならないのです。

レバレッジはギャンブル感覚ではダメ!

ハイリスクハイリターンを承知で、レバレッジを行いたいという投資初心者の方は、負ければすぐに熱くなり、証拠金を増やして再挑戦などとやっていくと、あっという間に借金に転じるといった事もあり得ます。

証券会社にとっては、お金が入るからレバレッジをやらない方が良いですよとは大々的にアナウンスは行いませんが、自身の資産を増やすのも減らすのも自分自身ですので、投資で熱くなりギャンブル感覚で行うのは止めましょう。

投資は、感情的になってはいけません。

冷静な判断を保つためにも、明確なルールを設定して、投資資金の適切な損切のタイミングなどの取引ルールも設けておくことが重要です。

これによって、感情的な浮き沈みや衝動的な意思決定を避けることができ、着実かつ計画的な投資を実現させることができるでしょう。

まとめ

近年、投資への興味を抱く方が増え、YouTubeの動画などを見て勉強する方の中には、レバレッジを使った短期で大きな利益を得るための手段を検討する方もいる事でしょう。

しかし、その原理や正しい知識が理解できていない状態で行うのは非常に危険ですので、注意が必要です。海外FX会社を利用すれば国内FXのレバレッジよりも大きな金額の取引きが行え安全であるなどの、情報もありますが、その企業が行う、ゼロカットシステムの仕様などまで把握しておく必要性があります。

レバレッジで投資を行う際には十分な知識を養ってから取り組むことをおすすめします。