株や不動産とは違う?アート投資やコレクション投資について(サムネ)

資産を増やすために、株や不動産に投資する方は多いのですが、昨今さらにリターンの大きいアートやコレクション投資を始める方も増えています。

今回は、株や不動産とは違う?アート投資やコレクション投資についてお伝えします。

株や不動産とは違う投資とは?

一般的に資産を増やす方法となれば、株や不動産に投資する手段を取る方が多いのですが、近年その投資先として資産を投じる方が世界的にも増えている状況です。

絵画などのプレミアム価格が設定されているアート投資やブランド品などのコレクションアイテムを購入するケースが多いのです。

例えば、ブランドのバーキンやケリーバックは希少性が高いため、アンティーク商品としても人気が高く、状態の良い物はプレミアム価格が付くこともあります。

また、購入はまず困難ですが、ゴッホやピカソにモネといった海外画家や日本の東洲斎写楽や山下清に葛飾北斎などの有名アーティストや浮世絵師の絵画も非常に人気が高く、その価値は年々高騰しています。

これらのアイテムに投資するのは、株や不動産とは違う、魅力的な価値があるため、投資する方も楽しみながら資産を投入することが可能となります。

コレクションも変貌している?

ブランド品や宝飾品に絵画などは、投資先として珍しくはありません。

しかし近年、熱狂的なファンやコレクターが増えているのが「トレーディングカード」といったコレクターズアイテムです。

ポケモンカードや遊戯王カードなどの日本アニメや漫画にゲームが起源となっているアイテムや大谷翔平やイチローといった日本のスターも活躍しているMLBのトレーディングカードも、近年、相場が高騰している商品として注目を集めています。

過去に販売されたカードにはプレミアム価格が付き、現在購入しようとなると、数百万や数千万円の価値が売り出されているものもあり、大きなリターンを得るための手段として、投資家に買い荒されている状況なのです。

また、このコレクション投資に関して言えば、資産の少ない方でも取り入れることはできます。

例えは、数百万や数千万の価値がある商品を購入するのではなく、現行で販売されているアイテムを購入したり、多少高くてもプレミアム価格が付いている商品を購入し、完美品として保存し、将来的な価値が付くのを待つことも可能なため、いつからでも始められる投資なのです。

楽しい投資は心身に良い影響を与える!

株や不動産というのはリスクがあるため、価格の変動によって、心身をすり減らすようなケースも少なくはありません。

特に、経済状況や社会情勢に左右され、予期せぬ事態が起これば下落することも起こるのです。

そういった状況で、メンタルコントロールしながら投資を行わなければなりませんが、自身の資産が減っていくことが目に見えれば、不安でしかないですし、無理に追加投資して更に被害を大きくする恐れもあるのです。

一方の、アート投資やコレクション投資は、自身の興味のあるものへの投資を行うことで、楽しみながら価値のある資産を増やしていく行動になるので、心身的な負担も軽減され、収集することへの喜びも感じながら投資できるメリットが生じます。

ただし、アート投資やコレクション投資にもリスクは存在しますので、注意しなければなりません。

アート投資やコレクション投資のリスク

アートやコレクション投資も、投資であるためリスクは生じます。

得に時代によってトレンドや流行もあるため、必ずしも価値が上り続けるという物ではありません。

時には、その価値が低くなる事もあるのです。

カード一枚とっても、価値が高騰している時期に手放せば大きなリターンを得られるはずだったのに、価値の付いていたカードが復刻版で再販されるような事が起こると、値崩れを起こすこともありますし、販売当初は人気の高かったアイテムも将来的にさらに高騰する保証もありません。

だからこそ、そういったリスクも承知の上で手を出さなければなりませえん。

本当に興味のあるものへ探求し、知識を身に付ける努力が行える方にはおすすめします。

少し話はそれますが、転売ヤーがX(旧Twitter)などで、飛ばし情報に騙されて、価値のある商品と思いこまされて購入して、投資額を回収することが出来ずに、大きな赤字を叩き出す情報もYouTubeなどの動画を見ると多く、そういったファンでない方が手を出すのは、かなりリスキーでもあるのです。

そのため、自分自身が興味を持ち、楽しめる物に対して投資することをおすすめします。

まとめ

自身の資産を増やすための投資の手段は複数存在し、株や不動産にFXに仮想通貨などのメジャーな投資対象があるのですが、近年では新たな投資先として、コレクターズアイテムに投資する方も増えています。

株などは値動きに敏感になり続けなければならなかったり、市場価値を読まなければならないため、心がすり減るといった声も少なくはありません。

それこそ、損ばかりし続ければ破産する可能性もあるのです。

だからこそ、心をすりすり減らさずに、自身の趣味や知識などを活かし、楽しみながら投資するスタイルに挑戦してみるのも良いでしょう。